Windows11にアップグレードしたのは良いが、動作が遅い、反応が鈍い。
そんな不満を持っている方はこの後も読み進めてくださいね。
本記事では、不満一杯のWindows11を無料ソフトを使ってWindows10と同様の動作スピードにします。
ソフトは「WinaeroTweaker」です。無料です。
このソフトは英語版なので、日本語に変える「WinaeroTweaker日本語化パッチ」も併せて、
ダウンロードからインストール、使い方まで徹底解説しています。
● Windows11への不満を解決する無料ソフト「WinaeroTweaker」
◆ 「WinaeroTweaker」のダウウンロード
ソフトの入手先へ行きましょう。
赤枠の「Download Winaero Tweaker」をクリック。
あるいは
赤枠の「DOWNLOAD」ボタンをクリック。
すぐに左下に下図の物が出てきます。
それにカーソルを持っていき、右クリック。
開くをクリックします。」
ここからは、インストールになります。
◆ 「WinaeroTweaker」のインストール
上記の項目の続きです。
winaerotweaker」のフォルダーが開いた状態になります。
その中の「WinaeroTweaker-1.33.0.0-setup.exe」をダブルクリックします。
Nextをクリック。
Normal mode(with uninstaller and Start menu icons)が選択されています。
そのままNextをクリック。
上側の「I accept the agreement」を選択します。
Nextをクリック。
インストール先のフォルダをどこにするかです。
画像では「C:\Program Files\Winaero Tweaker」となっています。
このインストール先のフォルダを必ず覚えていてください。
メモ帳にコピーしておいても良いかと思います。
この後、日本語に変える「WinaeroTweaker日本語化パッチ」も同じフォルダに入れないとダメなんですよ。
ここでも、Nextをクリックします。
下図になります。
Nextをクリック。
下図になります。
これもNextをクリック。
下図になります。
「Install」をクリック。
下図になります。
「Finish」をクリック。
『この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか』と問いかけてきます。
左側の「はい」をクリックします。
この後、自動で「WinaeroTweaker」が起動してきます。
ご覧のように、英語表記なんです。
この後、「WinaeroTweaker日本語化パッチ」を取り込みます。
今開いた「WinaeroTweaker」は一時、「X印」を押して閉じておきます。
◆ 「WinaeroTweaker日本語化パッチ」のダウンロード
「WinaeroTweaker日本語化パッチ」のダウンロード
上記をクリックすると、ダウンロードサイトが開きます。
上図中の「DOWNLOAD」をクリックします。
左下に下図が出てきます。
そこへカーソルを持っていき、右クリックします。
「開く」をクリック。
WinaeroTweaker_1_33_0_0_jp のフォルダーが開いた状態で現れます。
ここからインストールになります。
◆ 「WinaeroTweaker日本語化パッチ」のインストール
WinaeroTweaker_1_33_0_0_jp のフォルダーの中の
「WinaeroTweaker_1_33_0_0_jp.exe」をダブルクリックします。
『この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか』と問いかけてきます。
左側の「はい」をクリックします。
下図になります。
上図の「はい」をクリックします。
上図の「差分を適用するフォルダを入力してください」に
ここには、先に「WinaeroTweaker」をインストールする時に控えている
C:\Program Files\Winaero Tweaker
を入力します。
「OK」をクリック。
緑のゲージが100%になればOKです。
「X印」をクリックして閉じましょう。
● 「WinaeroTweaker」の操作・設定方法
「WinaeroTweaker」を起動します。
見事に日本語化に成功しています。
これをさっそく、Windows11への不満を解決するための設定をしていきます。
左メニューのWindows11のところでは下記の6項目があります。
②.クラシックフルコンテキストメニュー
③.タスクバーサイズ
④.タスクバーの場所
⑤.バックグラウンドアプリの無効化
⑥.リボンの有効化
本来であれば6項目全部設定していくのですが、
①.クラシックタスクバー は触らずにこのままのしておきます。
右メニューの一番下の説明にある様に、これを有効にすると、タスクバーが壊れています。などなど。
全然だめで、作業性がとんでもなく悪くなります。(私はやってみましたがかなり慌てました)
でも安心してください。この後の設定でも同様ですが、一番上の右側に
「このページをデフォルト値に戻す」というところがあります。
これをクリックするとこのページで触ったところは全て元の状態に戻ります。
このボタンは全てのページに付いています。安心して設定作業をしてくださいね。
この使用者に優しいソフトを作ってくれてありがとうと言いたいです。
②.クラシックフルコンテキストメニュー
右メニューの「クラシックフルコンテキストメニューを有効にする」にチェックを入れる。
その下の説明を読んでくださいね。
なお、一番下の、変更を有効にするには「エクスプローラ再起動」する必要がある。ということですが、これは全部の設定が終わってからやっても良いので、ここでは実行しません。
③.タスクバーサイズ
好みで「小さい」「普通」「大きい」を選択。
④.タスクバーの場所
現実的には、「上」「下」から選んだ方が良さそうですね。
説明を参照してください。
⑤.バックグラウンドアプリの無効化
「バックグラウンドアプリを一度に無効にする」にチェックを入れる。
これによって、動作が遅い、反応が鈍い、などのイライラ要因が解消されます。
説明を参照してください。
⑥.リボンの有効化
「エクスプローラでリボンUIを有効にする」にチェックを入れる。
注意
ここで、忘れずに一番下の「エクスプローラ再起動」を押しましょう。
これで完了です。
● まとめ Windows11の不満を解決する無料ソフトの使い方
ここまでで、「Windows11 重い・動作が遅い 不満を解決する無料ソフトの使い方の解説」ということで、「Winaero Tweaker」と「WinaeroTweaker日本語化パッチ」のパソコンへの取り込み、設定の仕方などを解説しています。
今回解説した項目以外にも、まだたくさんの項目があります。
時間の余裕があるときに、確認してもいいと思います。
触った結果が思わしくなければ、「このページをデフォルト値に戻す」のボタンがあります。
心配なく触れると思いますよ。
また今回、触らなかった、「クラシックタスクバー」に関して、それ専用のソフトがあります。実は昨日そのソフトを取り込んで1台のパソコンに実装してみました。なかなか具合良さそうです。近日中にそのソフト関連を記事にしてアップしようと思っています。